バイクの名義変更はたった30分と830円だけ!?関東運輸局東京運輸支局の写真付きで解説!

バイクの名義変更してきました!

えー。この度CBR600RRを購入しましたので、名義変更に行ってまいりました(゚∀゚)b

名義変更と聞くと書類集めや手続きが分かりづらくて億劫ですよね。。
今回は、私コニカが実際にバイクの名義変更を行ったので、写真付きで詳しく解説したいと思います!

自分でバイクの名義変更をやってみたところ、思ったより難しくなかったです(*’ω’*)
費用は830円!手続きにかかった時間は30分!

この記事を読めば誰でも名義変更ができるようになると思います(゚∀゚)
それではバイクの名義変更へ行ってみましょう!

名義変更に必要な書類

名義変更には書類が必要です。書類の準備は旧所有者と新所有者で異なります。
一つでも足りないとお役所は手続きしてくれないので注意しましょう!
とはいっても下記の通りでものすごく簡単に揃えられる書類ばかりですので心配しなくても大丈夫ですb

いろいろ出回っている情報だと自賠責保険や納税証明が必要と出てきますが、そのようなものは必要ありませんでした(´・ω・`)
一応すべて準備していきましたが、提出を求められるようなこともなく、そのまま持ち帰った次第です。
運輸支局では印鑑も押していないので、実際に必要なものはもっと少なかったです。

持っていくに越したことはありませんので、可能な限り準備したほうが良いとは思います。

旧所有者が用意するもの

・車検証
・譲渡証明書
・委任状

・ナンバープレート(管轄が変わる場合は旧ナンバーを返納後、新しいナンバーを即時発行してもらえるb

新所有者が用意するもの

・住民票

これだけです!
新所有者は住民票だけ用意するだけなので簡単ですね(*’ω’*)
旧所有者も車検証は必ず保管しているものですし、委任状はダウンロードして必要事項を記入するだけ、ナンバープレートはバイクについているのを外すだけb

書類の準備については新所有者が区役所で住民票を取得するのが手間くらいですね。ここで住民票の発行費用として300円かかります。
のこりの530円はナンバープレートの発行代なので、管轄が変わる場合(相模ナンバーから品川ナンバーへ変更する場合など)に必要となります。
その為、管轄が変わらなければ住民票の発行手数料の300円だけで名義変更ができちゃうわけですね!!安い!!

ちなみに、東京都のナンバー管轄は下記の通りです。
ナンバー 【管轄する運輸局】 該当する地域

品川ナンバー
品川陸運局の管轄区域
千代田区、中央区、港区、品川区、目黒区、大田区
渋谷区、大島支庁、三宅支庁、八丈支庁、小笠原支庁
世田谷ナンバー
品川陸運局の管轄区域
世田谷区
足立ナンバー
【足立陸運局】
台東区、墨田区、荒川区、足立区、江戸川区
葛飾ナンバー
【足立陸運局】
葛飾区
江東ナンバー
【足立陸運局】
江東区
練馬ナンバー
【練馬陸運局】
新宿区、文京区、中野区、豊島区
北区、板橋区、練馬区
杉並ナンバー
【練馬陸運局】
杉並区
板橋ナンバー
【練馬陸運局】
板橋区
多摩ナンバー
【多摩陸運局】
立川市、武蔵野市、三鷹市、府中市、昭島市、調布市
町田市、小金井市、小平市、東村山市、国分寺市
国立市、狛江市、東大和市、清瀬市、東久留米市
武蔵村山市、多摩市、稲城市、西東京市
八王子ナンバー
【八王子陸運局】
八王子市、青梅市、日野市、福生市
羽村市、あきる野市、西多摩郡

新所有者の住所によって名義変更を行う陸運局が異なります。

例:新所有者が目黒区民の場合
目黒区は品川ナンバーの【品川陸運局の管轄区域】に含まれる為、品川陸運局(関東運輸局東京運輸支局)で名義変更を行うことになります。

必要書類の注意事項

車検証(旧所有者が準備)

車検証は原本が必要です。コピーではダメですb

譲渡証明書

クリックして譲渡証明書のテンプレートをダウンロード
クリックして譲渡証明書の書き方サンプルを表示

「車名・車体番号・型式・原動機の型式」については全て自動車検査証(車検証)にそのままの名称で書かれているので間違えることはありませんb
旧所有者の住所と氏名に加えて、旧所有者の印鑑が必要なので譲渡証明書は必ず旧所有者に書いてもらいましょうb

委任状(旧所有者が準備)

クリックして委任証のテンプレートをダウンロード
クリックして委任状の書き方サンプルを表示

委任状も譲渡証明書と同様に旧所有者の印鑑が必要ですので、委任状は必ず旧所有者に書いてもらいましょうb

ナンバープレート

旧所有者でも新所有者でも、バイクが手元にある方が外します。
名義変更を行う時点で旧所有者の手元にある場合は、ナンバープレートを外してもらって新所有者が預かりましょう
ナンバープレートは陸運局で破棄され、即時新規発行してもらえます。

ナンバープレートを外すときは10mmのスパナですよb
ドライバーだけでは外せません!

住民票

住民票は管轄の区役所で取得後3か月以内のもの!

 

といった書類が事前に準備しておくべき書類です。
どんなに忙しい人でも、この程度の必要書類を揃えるのに時間はかからないでしょう(゜-゜)

名義変更を行う場所

新所有者のお住まいに応じた「管轄の陸運局」で名義変更を行います。
目黒区民は鮫洲の「関東運輸局東京運輸支局」で名義変更ができますb

鮫洲駅から5分ほど歩きますが、携帯でマップをみつつであればコニカのような方向音痴でも迷う事はない距離ですので安心してください(´・ω・`)

山手線を利用する方は【品川】まで出て、京急に乗り換えたら【鮫洲】まで行けますb
目黒駅からだと20分くらいで到着できましたb

鮫洲駅から関東運輸局東京運輸支局へのルート

鮫洲駅から7分ほど東へ歩いていくと下記写真のような「関東運輸局東京運輸支局」の看板が見えます。
凄く大きな土地と建物なので、大通りへ出たらすぐに見つけられるかと思いますb

GoogleMapでは大通りから更に奥へ入っていますが、実際には316号沿いの道路から入れますb

反対側からでも見えますb

駐車場があるので車でもバイクでも大丈夫ですb
自転車も駐車場内にいくつか駐輪スペースがあるので大丈夫ですb

向かって右隣りにある「警視庁 鮫洲運転免許試験場」は免許更新でお世話になるところです。
今回の名義変更とは別ですのでお間違いのないように!

名義変更手続きの流れ

「A棟1」書類提出(車検証・譲渡証明書・委任状・住民票)
「A棟1」書類記入(軽自動車税申告書・第1号様式OCRシート・手数料納付書)
「A棟1」書類提出(軽自動車税申告書・第1号様式OCRシート・手数料納付書)
「C棟11」ナンバー返却、手数料納付書の登録番号標等返納確認印の欄にハンコ貰う
「A棟1」手数料納付書を提出
「A棟3」書類受領
「C棟12」書類提出
「C棟12」書類記入(軽自動車税申告書)
「C棟12」ナンバー交付

大まかな流れはこんな感じでした。
詳細を解説していきます。

「A棟1」書類提出(車検証・譲渡証明書・委任状・住民票)

いくつも建物があって迷いそうですが、場内には下記のような地図がいくつか設置されていますので迷子にならないですb
とっても汚いですが、地図としては優秀です!

A棟内は下記写真のような感じ。
左奥が「A棟1」の受付
右側が「A棟3」の受付

A棟に入ったら正面にある発券機で待ち札を貰いましょうb
待ち札の番号が呼ばれたら写真右奥の「A棟1」の受付へGO!!

受付で事前に準備しておいた下記書類を提出
・車検証
・譲渡証明書
・委任状
・住民票

提出した書類の確認が済んだところで、新たに下記の書類が貰えますb
・軽自動車税申告書
・第1号様式OCRシート
・手数料納付書)

書類を貰ったら写真には写っていませんが、右手前に専用の記入台があるのでそちらで書類に記入します。
第1号様式OCRシートの書き方が特殊なので、専用台でないと完成させられません!

「A棟1」書類記入(軽自動車税申告書・第1号様式OCRシート・手数料納付書)

先ほど貰った書類を専用台で記入していきます。

第1号様式OCRシート

いろいろ記入欄があってややこしいですが、記入すべき項目は全て赤ペンで受付の方が教えてくれますので安心してくださいb

自動車登録番号
ナンバープレートの番号です。

車体番号
車検証に書かれている車体番号です。

住所
住所の項目が難しく、専用の住所コードで記入しなければいけません。
専用台に張り付けられている用紙を参考に記入します。

例:東京都目黒区上目黒=「130100011」となります。
スペースを入れずそのまま続けて書きます。その後、丁目を数字で記入し、番・号を記入(マンションなどは建物名・部屋番号を追記)

申告人
新所有者に〇をして氏名・住所を記入。印鑑は不要ですb

軽自動車税申告書

旧車両番号
ナンバープレートの番号です。

旧所有者
車検証に旧所有者の住所が書かれているので、参考に記入していきます。

手数料納付書)

自動車登録番号又は車体番号
自動車検査証(車検証)に記載されている車体番号です。

申請人又は申請代理人の氏名
新所有者の名前と携帯番号を記入します。

移転登録
移転登録にチェックを入れます

車体番号標等返納確認印
後でナンバープレートを返却した際に確認印が貰えますので、今は特に何もしません。

「A棟1」書類提出(軽自動車税申告書・第1号様式OCRシート・手数料納付書)

書類の記入が終わったら先ほどの「A棟1」の受付へ提出します。
ここまでで大体10分くらいでしょうか?
記入すべき項目はほぼ車検証などの手持ちの書類の通りに記入するだけですのでそこまで迷うことはありません(*’ω’*)
住所の特殊な記入方法などが面倒ではありますが、知っていれば難しいことではありませんb

「C棟11」ナンバー返却、手数料納付書の登録番号標等返納確認印の欄にハンコ貰う

「A棟1」で書類の提出が終わったら次は「C棟11」へ。

C棟へはA棟を出て左の階段を下りた正面ですb
車が通るので気を付けましょう!

目的はこちらのナンバーセンターですb
入ったら正面に「ナンバー返却」という受付窓口があるのでGO!!

そこで手数料納付書の「登録番号標等返納確認印」にハンコが貰えます。

「A棟1」手数料納付書を提出

C棟で手数料納付書の「登録番号標等返納確認印」にハンコを貰ったら、A棟へ戻ります。

「A棟1」で同じく待ち札を取って呼ばれるのを待ちます。
番号が呼ばれたら手数料納付書を提出します。
その後は「A棟3」で名前で呼ばれますので、待機。

「A棟3」書類受領

名前が呼ばれたらGO!!
書類を貰って「C棟12」へGO!!

「C棟12」書類提出

軽自動車税申告書と手持ちの書類を提出!(なんだったか忘れた💦)
軽自動車税申告書に色ペンで記入項目をチェックしてくれるb

「C棟12」書類記入(軽自動車税申告書)

A棟で新しくもらった車検証を見て記入していきますb

車体番号
車検証の車体番号を記入します。運輸支局等は右詰で記入b

納税義務者
特になし。そのまま個人情報を記入していくだけです。印鑑の欄があるけど、押さなくていいみたい。

旧車両番号
A棟で最初に記入した部分。

車名・型式・車体番号
車検証の通りに記入するだけです。

「C棟12」ナンバー交付

以上!!!!!
お疲れさまでした!

無事新しいナンバープレートを貰って任務完了です!!!

名義変更を業者に依頼する選択肢もある!

バイクの名義変更を業者さんにお願いするメリット
・手間がかからない(1万円と1週間ほど待てば全部やってもらえる

バイクの名義変更を業者さんに依頼するデメリット
・時間がかかる(最短でも4日程度はかかる
・お金がかかる(名義変更+返送料=10,000円、登録地域が異なる場合は管轄変更新規ナンバー交付=540円
・手続きの方法が身につかない

名義変更の業者委託はメリット・デメリットありますが、一番気にしたことは「手続きの方法が身につかない」といった点でした。
なんとなく経験しておいたほうが自信にも繋がりますし、お友達などにも教えてあげられる機会があるかもしれません。

1万円払えば何の苦労もなくいつの間にか終わっている手続きなので、ギャーギャー騒ぐほどのことではありませんが(´・ω・`)

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