ガソリン車の廃止でバイク業界が大きく動く!?

  • 2020年12月3日
  • 2021年4月8日
  • bike

2030年半ばで純ガソリン車の新車販売を禁止!?

あと10年しかないのにガソリン車の新車販売を停止するとのこと。何を言っているのか…。別に車はいいけど、10年後のバイクのことは心配だ。。

せっかく買ったCBR600RRもガソリンが入れられないとなるとただの鉄のカタマリと化す(´・ω・`)
2024年頃に新しい排ガス規制(ユーロ6)

※EURO 6とは?
EURO 6とは、自動車による大気汚染物質の排出規制値を定めたEUの規定。ロバート・ボッシュGmbHのパワートレイン テクノロジー担当取締役のロルフ・ブーランダーはこう述べます。「EURO 6により、ディーゼル車はガソリン車並みにクリーンになります」。EURO 6では、特に粒子状物質(PM)と窒素酸化物(NOx)の排出量の規制値が厳しくなります。2014年9月1日より、許容されるディーゼル車の1 kmあたりの窒素酸化物排出量が、従来は180 mgだったものが、わずか80 mgとなります(ガソリン車は60 mg/km)。さらに2015年1月1日からは、EUで新たに販売される新車はすべて、このEURO 6の規制値をクリアしなくてはならなくなります。
https://www.carsensor.net/contents/news/category_1579/_26089.html

EU-ガソリン車の新車販売を禁止(2030年頃に)

ガソリン車の廃止がEU方面や世界各国で推奨され始めているので、日本もそれに着いていこうという流れ。

そうなってくるとガソリン車の廃止でバイクにも影響が出てくる事は必須!今は電動バイクなんてポケバイくらいしか想像できないけどw

最近のニュースではハーレーダビットソンが電動バイクを打ち出す件についてニュースやSNSで大きく取り上げられていた。もはや電動化は社会現象となりつつあるようだ( ;∀;)

新時代の到来。
電気駆動の夜明け。
未来を乗りこなす感動をライダーへ。ライディングの新しい楽しみ方を生み出す、電動モーターサイクルラインナップ。

https://www.harley-davidson.com/jp/ja/products/bikes/electric-bikes.html

Harleyの電動バイク。
え?かっこよ!

Apple-2024年には電気自動車の生産開始

を目指しているとのこと。
自動運転技術のスタートアップ企業である「ドライブ・エーアイ」の買収など、自動車系に力を入れている事には間違いない。
未だAppleからは目立った成果はでていないものの、社内には「タイタン」と呼ばれる自動運転の開発チームが存在する事を公表している。
車載電池技術の開発も進めている状況との事で、世界が大きく動いている!

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TOYOTA-2030年に電動車の販売550万台以上?

すでにEV車の開発進めているので、日本でもガソリン車の廃止は意外と現実味のある事なのだ。

トヨタ自動車、2030年に電動車の販売550万台以上、EV( Electric Vehicle )・FCV( Fuel Cell Vehicle )は100万台以上を目指すと公言している。

発表日:2017年12月18日
トヨタ自動車、2030年に電動車の販売550万台以上、EV・FCVは100万台以上を目指す
-2025年頃までには、全車種を電動専用車もしくは電動グレード設定車に-

トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)は、「持続可能な社会の実現への貢献」と「お客様の笑顔のためのモビリティの提供」を目指し、「もっといいクルマ」「いい町・いい社会」づくりに取り組んでいます。これらの具現化に向け、「安全・安心」「感動」「環境」といった価値を創造し、お客様のニーズに合った商品を提供していく施策の一環として、このほど、ハイブリッド車(HV)、プラグインハイブリッド車(PHV)、電気自動車(EV)、燃料電池自動車(FCV)といった電動車の開発・展開を軸とした、2020年代~2030年までの電動車普及に向けたチャレンジを公表しました。

具体的な内容は下記のとおりです。

【車両電動化全般】
・2030年に、グローバル販売台数における電動車を550万台以上、ゼロエミッション車であるEV・FCVは、合わせて100万台以上を目指す。
・2025年頃までに、HV・PHV・EV・FCVといった電動専用車およびHV・PHV・EVなどの電動グレード設定車の拡大により、グローバルで販売する全車種を、電動専用車もしくは電動グレード設定車とする。これにより、エンジン車のみの車種はゼロとなる。 日本経済新聞>速報>プレリリース>記事
トヨタ自動車 自動車 2017/12/18 14:25

YAMAHA-電動化(EV化)することは技術的には可能!

電動化(EV化)することは技術的には可能だが、バッテリーを搭載することで車体が重くなり、さらに価格帯も200~300万円台に上がるとことは避けられないという。
これではユーザーにとって「ハードルが高い」(日高社長)。
引用元:https://response.jp/article/2020/12/15/341309.html

ガソリン車廃止においてバイクへの影響を危惧していることは間違いないものの、ユーザーにとってハードルが高い。ユーザーは現状の生産ラインをEVへ置き換えても300万もするバイクを乗るだろうか?
社会人として貯蓄のあるリターンライダーならまだしも、高校生・大学生・新参ライダーにとっては300万の車体価格は圧倒的障害となるに違いない。
「技術的には可能」との台詞は非常に心強いものだが、裏には危惧すべき「解決できない問題点」がべったりと張り付いている様子がうかがえる。

KAWASAKI-電動バイク「EV PROJECT」

巡航距離は約100㎞との事だが、ベース車体もスペックも不明。
開発は進めているようだが、他社は航続200km以上を続々とリリースしそうな勢いなので改良を加えてくるとは思う。

「近い将来、必ずみなさんを笑顔にするモーターサイクルを提供します」(川崎重工業・松田義基氏)
動画の内容からは期待して待っていれば笑顔になれそう。かな。

KYMCO-「KYMCO F9」2時間充電で120km、0-50km/hを3秒で加速、最高速度は110km/h!

台湾のキムコ(KYMCO)は、「KYMCO F9」を発表。


キムコと言えば流線型のゴージャスなボディの「AK550」左記で有名だが、今回は時代を先取りした右記の小型EV「KYMCO F9」の発表となった。

今回の「KYMCO F9」は2速オートマックトランスミッションを搭載した電動バイクで最高出力9.4kWのモーターにより0-50km/hを3秒で加速し、最高速度は110km/h。
サイズ感は小型で、日本でいえば原付二種(~125cc)と同等かそれ以上に位置する。
2時間充電で120km走れるというスペック。通勤や通学には便利だが、ツーリングには向かない。
バイクを移動手段ではなく趣味趣向として乗っているメグロとしては、コレジャナイ感が。。

2030年以降で期待?ガソリン車以外のバイクエンジン駆動系

え?EVバイク高すぎじゃん!ガソリン車がなくなったら何に乗るの??
と思うわけですが、その”何か”わからないけど二輪に乗らなければならない我々。
知っていて損はないという事で、現状の選択肢としてあるバイクや車の駆動系についておさらい。

EVバイクとガソリンバイクの燃費比較についてはこちら

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EVとは

電力のみの「電気自動車」
バッテリーのみで駆動するのが特徴。

よく似たものにHV( Hybrid Vehicle )があるが、こちらは最近流行のハイブリッド車で、エンジンとモーターを兼ね備えて効率よく動力を生み出すといったもの。

メリット:
二酸化炭素を排出しないためガソリンよりも環境にやさしい。
エンジンを搭載せずモーターが動力の為、非常に静か。
夜間電力などを駆使することでガソリン車よりもランニングコストを抑えられる事。


二酸化炭素を排出しないためガソリンよりも環境にやさしい。
エンジンを搭載せずモーターが動力の為、非常に静か。
夜間電力などを駆使することでガソリン車よりもランニングコストを抑えられる事。

デメリット:
充電時間が長い。バイクならガソリンスタンドで3分あれば給油が可能。その後は即座に航続距離300kmなどになる。充電式では30分で80%充電、200km~300kmの航続距離になる。この30分は仕事や営業の時には死活問題になりそう。しかし、充電されたバッテリーを持ち歩くことができればどうだろうか?バッテリーの交換で給油ポイントに関わらず即時に航続距離を延ばせるという無敵状態にもなりそう。ガソリンは車に積めないので、EV特有のメリットにもなり得る?

給電ポイントがない。例えばメグロの住んでいるマンションには無い。マンション住みの人は現状ではまず無理。

高い。EV車はガソリン車に比べてまだ高い。発売されてまだ間もないということもあって、モーターなどの駆動系のメンテナンスや維持コストなども不明瞭な点が多い。ガソリン車であれば何十年も前から扱っているものなのである程度の予想ができる。

ディーラーでのメンテナンスが難しい。ガソリン車のようにありふれたデータを模範として修理することができないため、一般のディーラーや整備工場ではEV車のメンテナンスは知識がなく難しい。

FCVとは

燃料電池は水素と酸素の化学反応から電力を取り出す発電機構を備える「燃料電池自動車」

メリット:
有害な排出ガスが排出されない!
走行時に発生するのは水蒸気のみ!
大気汚染の原因である二酸化炭素(CO2)や窒素酸化物(NOx)、炭化水素(HC)、一酸化炭素(CO)、浮遊粒子状物質(PM)は構造上一切排出されないといえるでしょう!

エネルギー効率が高い!
ガソリン自動車のエネルギー効率(15~20%)と比較すると、およそ2倍程度(30%以上)と非常に高いエネルギー効率が実現できるそうです。
燃料電池自動車は、低出力域でも高効率を維持できるのが特長で、街乗りなどの停止と発進、低速走行を繰り返すような渋滞に見舞われても燃費効率がガソリン車ほど落ちない。

騒音が少ない
これはEV車でも同様ですが、ガソリン車と比較すると雲泥の差です。静かすぎて怖いくらいです。
構造上、 燃料電池は電気化学反応によって発電するためガソリン車と比べて騒音が少なくなります。車内の快適さはもちろん、都市全体の騒音対策にも効果が期待されます。

充電が不要
電気自動車と違い、ガソリンエンジンと同様に短時間の燃料充填が可能です!これはEV車に圧倒的に勝るメリットで、ガソリン車からEV車へ移行する際の一番の懸念ポイントでした。
1回の充填による航続可能距離は電気自動車よりも比較的長く、ガソリン車と同等程度になるとの事。

デメリット:
高い!とにかく高い!
ガソリン車の2~3倍の値段になることが多く、価格帯が上にありすぎて一般人が購入することはまだまだ先になりそう( ;∀;)

供給設備が整っていない!
普及させること自体が困難。

事故った時が怖い?
燃料電池自動車が事故ったら水素とか事故ったら怖そう。ガソリンに比べれば炎上はしなさそうだけど爆発で木っ端微塵になりそうな気がする🙄

2030年以降のバイクは?

ここからが本題。ガソリンじゃなくなったらバイクはどうすんの?

既にEVバイクも出ているのは事実。でも購入して乗っている人なんて見たことない。そんなレベルの浸透。

なぜ売れないかって、EVバイクはガソリン車に比べて価格がすごく「高い」
3倍くらいする。

まさにこれ。安ければ誰でも買おうと思うものですが、高い。外観も選択肢が狭くて乗りたいデザインのバイクに乗ることができない。
小型のスクーターは割と多く出てきているものの、バイク好きミッション好きツーリング好きとなってくると、選択肢はない。

みんなガソリン車なのに一人だけEV車でツーリング行っても、エンジン音も楽しめないし、ミッションもない給電ポイントのことなども考慮しないといけないので大変。

ドヤ顔でEVバイクに乗ってツーリングに参加されても、、、というのが現状な上に、車両価格だけは高いときた。そりゃあ普及しませんよ。。

とはいえ世界がガソリン車を廃止する方向で進んでいるので逃げてばかりもいられない!冒頭で少し触れたHarleyなんかも電動バイクの「ライブワイヤー」を2021年春に発売するとかなんとか。日本市場に導入が決定しているので、日本のバイクメーカーも気が気じゃないでしょう。

2020年9月18日、ハーレーダビッドソンジャパンが、「ライブワイヤー」を日本市場へ導入することを発表しました!

ハーレーダビッドソンの電動バイク「ライブワイヤー」がついに日本でも販売される! 2021年春発売予定

ということで、2030年以降はバイクもEV車が続々と増えていくことでしょう。ガソリンバイクがなくなるのは自動車よりも後になるとは思いますが。

ちなみに、エンジン音を疑似的に表現することで、今までのガソリン車のような体験が可能なるようなシステムも開発されています。

イタリアの2electionが発表した「EMULAコンセプト」という電動バイクは、モーターとバッテリーを搭載していながら、内燃機関が発する音や振動といった体感要素を発する。しかも、2ストロークエンジンや4ストロークエンジン、排気量の違いや気筒数の違いまで感じさせるというのだから驚きだ。

https://young-machine.com/2020/06/09/105222/

ここまでしてもエンジンに執着するのがバイク乗りだとも思う!
エンジンの音や振動が楽しくて乗っているようなものですので、今のところ欠かせない要素ではあります。

https://youtu.be/Bk7meTaskWE

めっちゃしゃべってますが字幕ないので何にもわかりませんw
とりあえず、振動や音を再現できているよ!という動画ですb

今後EV車が増えてくることは必然で、世界各国で同じ動きとなるでしょう。

ガソリンの匂いやエンジン音が聞こえなくなると思うと少し寂しいですね。
(゜-゜)

EVバイクの選び方!航続距離?定格出力kW?EVバイクのスペック表のチェックポイントの解説ついては下記のコラムで詳細をお読みください!

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日本のEVバイク事情

実は日本の会社もEVバイクのロードレースなどに力を入れている。数年前から無限という会社がマン島TTレースの電動バイククラスで表彰を独占するなど、活躍の場はたくさんります。

公道を使った伝統のレース『マン島TT』。「TT Zeroクラス」に出場し、見事6連覇を達成した電動バイク「神電 八(SHINDEN HACHI)」が、東京オートサロンのMOTULブースに登場。最高速度275km/hを叩き出す、モンスターEVバイクである。
PHOTO/REPORT:北 秀昭(KITA Hideaki)

最高速度は275km/hのEV(電動)バイク!マン島TTレース6連覇達成マシン|神電 八(SHINDEN HACHI)
https://youtu.be/yKHDUuLNpS0
2017 TTZero TEAM MUGEN Digest Movie(無限MUGEN #16)

ガソリン派ですが、EVバイクのロードレースを見ると…。
EVバイクかっこいい😍

音ヤバイw
キュィィイイイーーーン
ガソリン車とは違った新鮮味があります!

今後はHONDAやYAMAHAが参戦すれば大きく動く市場ですね!そうなってくると開発が進み、一気に技術が進歩することでしょう(゚∀゚)

EVバイクの免許区分や車両区分など、日本の法律が追い付いていない部分も多々あります。
今後の道路交通法・道路運送車両法の整備に期待するしかありません!

法的な扱いや「ガソリンバイクの排気量cc」とは異なる「EVバイクの定格出力kW」や免許区分、馬力換算については下記のコラムで詳細をお読みください。

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バイク業界の変化は?

バイクからガソリン車がなくなるとすれば、業界も大きく動くことでしょう!

脱ガソリンはいつ?

ガソリン車の新規販売が無くなるのが2030年~2035年あたりとして、中古バイクなんかはどうなる?

みたところによると中古バイクにおいては特に言及されているような場面はみかけていません!
が、平成10年度の自動車排出ガス規制で2サイクルの二輪車が姿を消していったように、ガソリン車の規制によって既存バイクは淘汰されていくかもしれません。
ちょっとやそっとで脱ガソリンが叶うとは思えませんが、EV化にすり寄っていく未来が垣間見えてきた状況です。

日本国外でもEV化の動きは活発になってきていて、
カナダのケベック州では16日に35年までにガソリン車の新車販売を禁止すると発表したとのこと。

その際、商用車や中古車は規制対象から外すという内容で公表されているため、公道を走るすべての車種がEV化されるのはまだまだ先になりそう。

Canadaでは「Zero Emission Vehicle Infrastructure Program」でEV化の補助金がある!

カナダでは電気自動車の購入時に最大8,000ドルが提供される。え??8,000ドルって80万!?!?
バイクでも2,000ドル(20万円くらい)の補助金が出るとのこと!

やっばwwwカナダ移住するかな!!
でもEVバイク300万とかだし補助金だけじゃ全然足りないからやる気も出ないか…

「Zero Emission Vehicle Infrastructure Program」リベート額の目安

車両タイプその他の条件リベート額
全電気自動車メーカーの希望小売価格(MSRP)が60,000ドル未満の場合8,000ドル
プラグインハイブリッド車メーカーの希望小売価格(MSRP)が60,000ドル未満の場合リベートの金額は、バッテリーの容量に基づいて計算されます。500ドル、4,000ドル、
または8,000ドル
水素自動車メーカーの希望小売価格(MSRP)が60,000ドル未満の場合
*注:現在、このカテゴリに適格な車両はありません。
8,000ドル
低速電気自動車*注:Kargo XL低速電気自動車は、2020年5月6日にRoulez vertプログラムの対象外となりました。道路車両を運用する企業、自治体、または公的機関の場合は、より多くの資金を受け取る可能性があります。Transportez vertプログラム からの支援(フランス語のみ)。1,000ドル
電気バイク 2,000ドル
低速電動二輪車(電動スクーター) 500ドル

低速電気自動車

プログラムの対象となる低速電気自動車は、ケベック州の道路での運転が許可されているものです。

電動二輪車に関する注意事項

このプログラムの対象となるには、電動バイクは、自動車安全規則(CRC、c。1038)で定義されている「オープンバイク」または「モーター三輪車」のカテゴリに属し、完全に電気で動く必要があります。これらは、3輪以下で走行し、最高速度が70 km / hを超えるように設計する必要があります。

電動スクーターに関する注意

プログラムの対象電動スクーターはで「制限速度電動バイク」カテゴリに含まれていなければならない 自動車安全規制 (CRC、C。1038) 、 除外:電動アシスト自転車。

Zero Emission Vehicle Infrastructure Programは少なくとも2022年3月31日まで維持されるとのこと。

https://vehiculeselectriques.gouv.qc.ca/english/rabais/ve-neuf/programme-rabais-vehicule-neuf.asp

日本もEV化に補助金出せばみんなそれなりにやる気出しそう。
今後はEV化補助金なんて名目で政策打ち出す感じになりそーだなぁ。

ガソリン車の廃止でバイク屋が減るのは間違いない!

そりゃあそうですよね。電動だとガソリン車に比べてメンテナンス箇所が圧倒的に少ない。
部品も削減できるので消耗品の交換頻度も低くなってくる。

消耗品の交換と定期メンテナンスで生計を立てているバイク屋さんがほとんど。そんな中で消耗品交換がなくなって定期メンテナンスも安くしないといけないとなると厳しい。大手のレッドバロンやSOXが客層を刈り取っていって残るのは正規ディーラーの安心と信用くらい?

また、EVバイクは車検が必要ないことも重要。車検がなくなると、販売店は車検代行での収益が無くなる。
車検代行の収益の他に、定期メンテナンスで立ち寄らなくなる事で物販も厳しくなるでしょう。

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なんにしても整備屋の規模は縮小されそう

ガソリンエンジンのバイクを電動化できるようになる?

これは期待したい!けど…

けどガソリンエンジンをEV化する事は現実的には非常に難しそう。。そもそもエンジンの構造自体が異なるため、エンジンの載せ替えになる。シャーシとの相性もかねておそらく不可能に近い。フレームや外装の一部はそのまま流用できるかもしれないけれど、換装価格は非常に高いと思われる!!

今の新車バイクはABSの取り付けが強制されていますが、ABSの後付けもできない世の中です。ABSもコンピュータ制御の為後付けするとなると非常に手間と技術とコストが必要で現実的ではないのです。

そんなこんなでバイクのガソリンエンジンを電動化するということは、バイクを買いなおしたほうが安くて早くて安全というのが、現代の見解です( ;∀;)

EV化推進でバイクの窃盗は増える?減る?

ここは賛否両論ありそうです。

盗まれやすいバイクというのも、海外で根強い人気のある車種がほとんどです。 日本のバイクは海外でもとっても有名です。外国の方が日本に入国してバイクを盗んで帰国することも多いそうですね(゜.゜)

ほとんどのものは海外に流す時点で分解してバラバラの状態でコンテナに詰め込まれます。ガソリン車の駆動系は海外の怪しい方たちも十分に理解しているので、パーツ売りや組み立てて売ったりとなんでもできますb
盗難被害にあえば戻ってくる確率は10%程度!しかもバラバラで!泣いても喚いてもバイクは元に戻らないので保険は入っておきましょう!

話が逸れましたが、
海外の事情といえば、おそらく発展途上国では2030年になってもまだまだガソリンエンジンのバイクが蔓延ることでしょう。
ガソリンエンジンのバイクが 主流である以上はガソリンスタンドが主流ですね。そんな環境でEVバイクに乗ってもドヤ顔できるだけで苦労しそうです。

そうなってくるとEV車が外国人によって盗難される確率は低そうです。国内や先進国に向けて売り飛ばされるなら話は変わってきそうですが。

メグロとしては、海外のガソリン事情に応じてEV車の盗難も上下するといった見解です。

排ガス規制って、電動化だけど、その電機ってどこからくるの?って思いますね。道路がうるさくないしくさくないのはいい事だと思いますが。

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エネルジカ エゴ

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免許区分大型二輪
最高速度240km/h
連続航続距離200km(エコモード)
充電時間約3.5時間
価格約340万円

今のところはこれ一択です。値段がバカ高いですが。
フルカウルが好きなので、他のバイクは個人的にデザインがしっくりこない🙁

まとめ

2030年以降はバイクもEV化が進み、ガソリン車の新車販売は着実に減っていくことでしょう。

新聞配達のバイクやバイク便などのデリバリーバイクもEV化しないといけないのかな。ガソリンバイクの新車販売が無くなれば、EVバイクを買うしかない時が来る。その時にはガソリンバイクとの併用ができるかどうか…
全車EVに切り替えるとなるとかなりのコストがかかりそう(゜-゜)

EV専用のバイクガレージやメンテナンス工場なんかも出てきそうですね。
駐車場なども、エンジン音が大きいガソリン車がダメ!なんて言われる時代になるんでしょうか。

まだまだ高いEVバイクですが、今後は一般普及に向けて価格帯が下がってくるでしょう。
一般道や高速道路のガソリンスタンドは給電ポイントを備えるようになったり、給電設備のみのスタンドができてきそうです。
EVバイクの価格が現実味を帯びてきたら買ってみようかな(゚∀゚)b

TEPCO(https://www.tepco.co.jp/info/c_point-j.htm)

地図上では一時的にハイブリッドでどちらも供給されるマークなどが出てきそうですが、そのうちEV向けの給電ポイントの地図マークばかりになるんでしょうね~。
それと同時にマンションの駐車場に給電ポイントを設置しないといけませんね。。

EV向けの給電スタンドの未来についてはこちら

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2030年、ガソリン車の新規販売が禁止される中、ガソリンスタンドはどうなるのか。EV車向けの給電スタンドと化して排気ガスのないクリーンな給電スタンドが見られるのか。そんな疑問が沸き上がる今日この頃。EV向けの電力販売は儲かる?[…]

うちのマンションは駐車場もないので未来永劫EV化しなさそうですが。。。

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